浄化槽清掃時の汚泥回収、し尿処理作業に活躍するのはバキュームカーです。当社では、年間東京ドーム3.5個分の汚泥その他を運んでいます。(2006年ベース)

人間に例えて、浄化槽の保守・点検が健康診断ならば清掃は人間ドッグのようなものです。浄化槽管理のエキスパートといえる浄化槽管理士を含め4名で浄化槽の”健康”をサポートしています。浄化槽の不安や疑問は、いつでもお任せください! バキュームカーの活躍ぶりを以下でご紹介します。
〜一般廃棄物収集運搬(浄化槽清掃の場合)の手順〜 浄化槽をきれいにした際に出る汚泥を運びます
到着作業現場へ到着。今日はこちらのお宅の浄化槽を拝見します。
では「お邪魔しま〜す」
作業準備準備開始。清掃に必要な道具はすべてバキュームカーに備え付けてあります。住環境に与える影響を最小限にし、衛生的に迅速に作業を行うことが当社のモットーです。
作業開始マンホールの下が浄化槽の空間になっています。大きさはさまざまですが、7人槽の場合、車でいうとミニバンの二、三列目を倒した荷室容量と同じ大きさです(1690リットル)。人が中へ入ることはできないので、ホースで上部から洗っていきます。もちろん洗浄作業と同時にひびや破損がないかどうかもチェック。
作業中清掃中。ごく普通の家庭の浄化槽の場合、隅々まで掃除、点検すると大体1時間くらいかかります。最終的に、洗浄に使った水と汚泥はいっしょにバキュームホースで抜き取っていきます。
作業終了作業終了後片付けに入ります。バキュームカーで集めた汚泥は、まとめてし尿処理場へ廃棄します。浄化槽の保守・点検とは別に、年に1度このように定期的に清掃すると浄化槽も本来の機能が発揮できます。スッキリ!


浄化槽を維持管理していくには、保守・点検と清掃・法定検査が欠かせません。浄化槽も、車と同じ”機械”です。正しい保守・点検で長持ちさせましょう。

浄化槽の維持管理 保守・点検について
保守・点検は、浄化槽にとっては”健康診断”のようなもの。各種付属機器の稼動状況をみたり、薬品を補充したり、異物を除去するなど、その項目は48にも及びます。一番大切なのは、微生物にとっての住みやすい環境を整えてやることです。
〜浄化槽保守・点検作業〜 浄化槽管理士が隅々までチェックいたします。
ブロワー停止 マンホールを開けると、各種機器、部品があります。水漏れ、破損がないか、異物の有無、薬品補充、水質検査等を行い、状況に応じて対処、修理のご相談をいたします。
管理士